三宿・ヒロマルチェーンL&W大関屋
三宿といえば芸能人が出没するということで知られていますが、街を歩いた感じではどこに芸能人を引き付ける魅力があるのかと思う位にごくありふれた街並みなのです。国道246に面していますので、帰宅の遅い芸能人には確かに便利なのでしょう。あるいは隠れたレストランとかカフェとかがあるのかもしれません。大学の近くにはいいワイン屋さんがあるというのは経験的事実ですが、芸能人の街には当てはまるのでしょうか?どうも違うようです。そんなことを思いながら国道246に沿って歩いていましたら、『大関』の看板が見えました。といっても相撲部屋ではなく、お酒の大関の看板のようです。店先の日当たりの良いテーブルの上には2本で750円という激安ワインが買い手を待っています。お店の中を覗いてみましたら奥の棚に少しばかりワインが置いてあるようです。ヒロマルチェーンのお店のようですから、結構品揃えはいい筈です。入ってみましょう。
そんなに種類は多くありませんが、そこそこのワインが並んでいます。4回位行ったり来たりして全部のワインを確かめましたが、どうもこれといったものが見つかりません。こういう時にはダメモトで馴染みのない比較的安いワインを買い込みます。当たればラッキー、外れてもそんなに悔いは残りません。でも意外とラッキーなケースが多いのです。宝くじよりは遥かに確率は高いですよ。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (白) スペイン: LOS LLANOS BLANCO (1998)
- 『ロス・リャノス』は、スペインの中央、ラ・マンチャ地方のワイン銘醸地バルデベーニャスを代表する名門ワイナリーです。世界各地のワインコンクールで常に高い評価を得ています。この『ロス・リャノス ブランコ』は、スペインの代表的白葡萄品種アイレンから造られたフレッシュな白ワインです。辛口で、8℃位が飲み頃です。
以前、同じ銘柄の赤ワインを飲んだことがあります(ここをご覧下さい)。これは白ですが、一見イタリアのワインのようです。とても透明感があってスペイン特有の重さが感じられません。味の方はそうあって欲しくないのですけどね。
昨晩飲んだ時は味が薄くて何ともインパクトがなかったためか、珍しく白ワインでありながらボトルに半分も残してしまいました。今夜になって、豪華お刺し身の盛り合わせには勿体無いなと思いつつも残りを飲んでみたら、これがキリリと冷えていてお刺し身にも良く合い美味しい。どちらが本物の味か分かりませんが、昨夜のおつまみが余りにも貧しかったので、このワインも実力を発揮出来なかったのかもしれません。ボルドーの白も奥深い味でいいですけど、スペインの白もいいですね。夏に向かってまた白に嵌まりそう。。。
- (赤) フランス: CHEZ BUSSEL MERLOT (1997)
- 『シェ ブッセル メルロー』は、赤い木の実を思わせる香りと味、タンニン分も柔らかで、何時でも何処でも気軽に楽しんで頂ける赤ワインです。 12℃ー15℃位のお好みの温度で、肉料理やパスタなどとお楽しみ下さい。
安いワインの割にはきらびやかな感じのラベルです。値札が付いていなかったら結構高いワインに思えるかもね。それはそれとして、『赤い木の実を思わせる香りと味』とは如何なるものでしょうか?ザクロとか木苺のような味なのでしょうか?ちょっと野生的で酸味がありそうですね。
酸味はあんまり感じませんでしたが、独特の風味を持っています。人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、どこかカオールの赤を思い起こさせるのです。このお値段でここまで複雑な味わいを作り出すとは大したものです。この西洋文化に根ざした複雑な味わいは和食とは相容れないものだと思います。たまたま上物の牛肉のタタキが手に入ったので、付属のタレに生しょうがをたっぷりかけて頂きました。うーーーん、美味しかったなァ。。。
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