横浜・ワインショップ エノテカ横浜三越店
土曜日は一日中雪で閉じ込められ、食料も尽きてひどい目に会いました。今朝はあちこちに未だ雪が残っているものの、素晴らしいお天気です。青い空に白い雪。。。先週の立川詣でにも懲りず、またしても雪見の誘惑にかられます。どこか近場で雪の積もっているところはありませんかね?テレビで観ますと、東京は7センチの積雪なのに横浜では12センチも積もったのだとか。。。横浜ならそんなに時間も交通費もかからないし、電車で行ってみることにします。またまた運転席の後ろに陣取って沿線の風景を眺めます。ま、確かに線路とか屋根の上とかに雪は残っているのですが、あんまり大した積雪でもありませんね。。。横浜に近づくに従って、またもや空雪(カラユキ)になってきました。ツマンナイ。。。
そういえば、昨日テレビを観ていましたら、26日に横浜に『カレーミュージアム』なるものがオープンしたのだとか。。。新横浜の『ラーメン博物館』には行き損ねたので(ここをご覧下さい)、新しいもの好きの私的には是非行ってみたいものです。でも肝心の場所がどこか分かりません。恐らく『みなとみらい21』の中だろうと見当をつけて桜木町で電車を降りてみます。改札を出ますと、アルバイトらしいお兄さんが案内板を掲げてチラシを配っています。『あのぅ、カレーミュージアムは何処にあるんですかぁ?』。するとお兄さんは、『関内駅の直ぐ近くですぅ。でもここから歩いたら20分はかかりますよぉ。。。』。道路には雪がシャーベット状に残っていますから、20分も歩いたら靴もズボンもビチャビチャになってしまいます。関内駅は隣ですが、電車で行くことにします。
何だか電車がやけに混んでいますねぇ。。。それに、関内駅に電車が着きますと、乗客がぞろぞろと降りていきます。目指す方角のビルの上に『カレーミュージアム』の巨大な看板が架けられています。見回しますと、皆んな同じ方角に歩いているのです。一抹の不安を抱えながら目指すビルに近づいていきますと、こぎれいなモールがあります。と、と、と。。。何だか凄い行列が出来ていますねぇ。。。5列位の長い行列の途中にプラカードを持ったおじさんがいて、列の人を束ねています。『最後尾は←』なるプラカードの先を目で追いますと、遥か遠くに『ここが最後尾』のプラカードを持ったおじさんがいます。一目見ただけで並ぶ気力が失せてしまうような光景です。諦めの悪い私でも、一瞬のうちに『ヤーーーメタ』と思ってしまいます。仕方がないですね。また平日に来てみることにしましょう。ところで、このモールは。。。と見ますと、『伊勢佐木モール』と表示してあります。なるほど、ここがかの有名な伊勢佐木町かぁ。。。
長ーーーい伊勢佐木モールを端から端まで歩きましたが、神戸のようなお洒落な街の雰囲気はあるものの、とりたてて目を引くようなお店(ワインショップのことですけど)は見かけません。ひょっとして万一。。。という淡い期待を持ってまた先ほどの場所のところに戻ってみましたら、行列は更に伸びていました。帰りましょう。。。でも、折角ですから最近横浜にオープンしたというエノテカに寄ってみることにしましょう。生憎とエノテカのお店の場所も分かりません。横浜地下街を散々探し回ってやっと見つけたのは三越デパートの地下食品売り場の奥でした。あーーーぁ、疲れた。。。お腹空いたよぉ。。。
折角ですから、『横濱カレーミュージアム』のお勧めカレー店のご紹介をしておきましょう。(TokyoWalkerの広告パンフレットからの抜粋です)
『横濱カレーミュージアム』名誉館長 小野員裕氏流”究極のカレー”とは?
鳥肌が立つほど衝撃的なうまさは絶妙なバランス
今までインドは勿論、日本国内でも1000軒以上のカレーを食べてきましたが、『コレは!』と思うカレーを口にすると、必ず鳥肌が立ちます。脳細胞がパッと開く感じです。これこそが僕にとっての究極のカレーの証拠なのです。そういうカレーはどれも塩辛過ぎず、甘過ぎず、辛過ぎず、スパイスが際立っていながらもケンカしていない。そして何より主人の魂がこもっているのです。『横濱カレーミュージアム』では、私が選んだ究極のカレーが味わえますよ!
[インドカレー: トプカ] 具に合わせたルウで真の美味しさを追求!
チキンを使ったムルギーカリーやポークカリーはさらっとスープ状に、マトンカリーはこってりとした香ばしいルウにするなど、素材によってルウを変えて提供しています。トッピングの生タマネギもルウの美味しさを引き立てています。欧風カレーやキーマカリーも揃っています。
[欧風カレー: よこすか海軍カレーぐーるMAN] ルーツの味を秘めた横須賀カレーが登場!
横須賀名物の『よこすか海軍カレー』。家庭で食べているカレーのルーツといわれる横須賀海軍のカレーをフレンチ風にアレンジし、まろやかな口当たりの欧風カレーに仕上げています。赤ワインとマデラ酒、ポート酒で8−10時間煮込んだ牛肉が絶品の美味さです。
[和風カレー: パク森] 野菜の甘味が活きたマイルドなテイスト!
秘伝のスパイスと、隠し味に味噌や醤油を使った和風テイストです。リンゴやバナナ、トマトなどの野菜やフルーツを10種類使ったルウは、酸味と甘味が感じられるマイルドな味わいです。鶏ガラと豚骨を24時間煮込んでスープを作るなど、ルウは完成までに3日間かかります。
[インドカレー: ハヌマーン] 一度食べたら味の虜!”幻”のカレーが復活!
上野にあった伝説の店・モーティマハールのカレーに惚れ込んだご主人がその味を再現しました。4種類のスパイスに、カシューナッツ、トマト、ヨーグルトなどが入ったルウには、シンプルながらも深みがあります。香辛料と茹でてからオーブンで蒸し上げるライスも絶品です。
[インドカレー: エチオピア] スパイスの香り満点!こだわりの味を堪能!
クローブを中心に、クミンやシード、ターメリック、カルダモンなど、12種類のスパイスをホールのまま磨り潰して使用していますので、爽やかな風味が広がるスパイシーなカレーが味わえます。フレッシュな香りを大切にするため、作り置きは一切しないというこだわりをもっています。
[インドカレー: スパイスの秘境] 名に掲げるがごとくスパイスが決め手!
始めに野菜の甘さが広がり、後からオリジナルブレンドのスパイスの辛さと香りが爽快なインド風カレーです。旨味を凝縮させるため、通常より玉葱を多く使用しながら3日間寝かせて仕上げるルウには、和・洋・印の特色を融合させた名古屋的発想が活きています。
[タイカレー: メーヤウ] 繊細な辛さが魅力的!タイカレーの専門店!
昭和58年から続くタイカレーの専門店。オープン当初はタイ料理の食材が揃わず、わざわざタイまで買出しに行っていたという本格派。生ハーブやスパイス、ナンプラーなどを使って丁寧に作られたルウは辛いだけにとどまらず、繊細な味わいが楽しめます。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) チリ: MONTES ALPHA MERLOT (1997)
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FROM CHILE WITH PRIDE
Our estates are located in the heart of the Curico Valley, one of the richest winemaking areas in Chile. The melting snow from the Andes mountains temper the heart of the summer sun and nourish the vines that were originally brought into the country during the XIX century from France, pre-phylloxera.
My aim in 'MONTES ALPHA' is to create the ultimate expression of fine Chilean Merlot. Very few Chilean wineries offer a pure Merlot and ours is the result of the careful selection of our very best grapes. Merlot is a particularly delicate grape, where maturity in oak has to be measured very closely. Our Merlot has been kept in new Seguin-Moreau French oak barrels for several months, which frequent tastings to judge progress and determine the exact moment for bottling.
'MONTES ALPHA' can only be made in very limited quantities and our utmost attention is given to every detail. To follow the success of our initial Cabernet Sauvignon and Chardonnay, our Merlot has to be a first class wine.
エノテカさんまで来て安いワインを1本ではさすがにお勘定するのに気が引けます。えいっ、仕方がない!ちょっと見栄を張って高めのワインを1本ゲットするか!。。。と気負ってはみたものの、なかなか目ぼしい(お手頃の)ワインが見付かりません。見かねたのか店員さんがやって来て、『どのようなワインをお探しですかぁ?』と声をかけます。高級ワインの棚に連れて行かれてはたまりませんので、『ムニャムニャ。。。』と言葉を濁しますと店員さんも心得たものでスッと離れていかれます。ホッ。。。そうこうしているうちに、棚の中段にこのワインを見つけました(つまり、そこそこのお値段だったってこと)。思い切って手に取りレジに持っていきます。店員さんが『このワインは初めてお飲みですかぁ?』と訊ねます。『ハア。。。』と力なく答えますと、『このワインは世界的に非常に評判の良いワインでございます。(そりゃぁネ、私が選んだのだから。。。)お飲みになる時には、必ず50分前に栓を抜いて下さい。(ハアーーーイ、時計を睨んでおきまーーーす)』。そうまでして勧められますと期待しちゃいますねん!
このワインを買ってから暫く日にちが経っていましたので、エノテカの店員さんのアドバイスをすっかり忘れてしまっていました。そういえば、栓を抜いてから50分ほど空気に触れさせておくのでしたね。そのせいかどうか分かりませんが、期待していたような驚く程のコクはありませんでした。それでも、上品で落ち着いた味はフレンチ・オークの樽で熟成されたスペシャル・リゼルヴァの貫禄を表しています。チリのワインはもっと荒削りであるべし。。。という(私のような)人にとっては、このような上品な味は逆に物足りなく思えるかもしれませんが。。。
コルク栓には『DISCOVER WINE』と書いてあります。このワインを造られた方の思いが込められているようです。
- (赤) ポルトガル: J. P. TINTO (1998)
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- Regiao:
- Peninsula de Setubal (Terras do Sado).
- Casta:
- Periquita (=Castelao Frances).
- Nata de prova:
- Aromas e sabores dominantes de frutos encarnados, tipicos dos vinhos jovens desta casta, integrados na suavidade de um vinho bem estruturado.
- Servir:
- A temp. 14-16℃. Pronto para ser consumido ja, podera set guardado durante os 2 anos posteriores a compra, se montido em local fresco e escuro.
よくよく見ましたら、次に英語の解説がありました。
- Wine Region:
- Peninsula of Setubal (Terras do Sado).
- Grape:
- Periquita (=Castelao Frances).
- Style:
- Medium-bodied wine, young, soft, with typical varietal caracteristics with berry-like aroma and flavour.
- Serve:
- At 14-16℃. Complements meat, pasta, pizza, cheese, and spicy food. Ready to drink now and will keep for up to 2 years from purchase, if stored in a cool, dark place.
エノテカさんに置いてあった一番安いワインです(といっても、私にとってはこれでも高い方ですけど)。ハーフボトルでも何千円もする高級ワインがゴロゴロしている中で常連さんは見向きもされないでしょうけど、エノテカさんに置いてある位ですから味は確かでしょう。ポルトガルのワインは久しく飲んでいなかったのですが、これも何かの縁です。頂きましょう。。。
ラベルに『Tinto』とありましたので、てっきりスペインのワインだとばかり思っていました。それにしてはブルゴーニュのような、グラスの底まで見えるくらいの透明感のある濃いワインカラーです。ま、スペインのワインにもこんな色もあるしな。。。と思って飲んでみますと、これはまた何ともいえないくらいまろやかで柔らかな味です。ビロードのような味と形容したら良いのでしょうか。ちょっと酸味が残っていますが、これがまたいいアクセントになっています。ポルトガルの赤ワインは優しく女性的で、荒々しい男性的な味のスペインの赤と好対照をなしています。隣同士の国だというのに、国民性もワインの嗜好も正反対だというのは興味深いところです。
『J.P. VINHOS S.A. AZEITAO PORTUGAL』と書いてあります。
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