虎ノ門・Cave de Re−lax





都内の目ぼしいワインショップは殆ど回ったかな。。。と思っていたのですが、井の中の蛙でした。何度も歩いた筈の、しかも都心のど真ん中にもまだまだ凄いお店が残っていたのです。地下鉄銀座線の虎ノ門駅からJR新橋駅に向かって、バス通りの左側の歩道を2−3分歩いたところにお洒落なワインショップがあります。このあたりは伝統的にオフィス街でしたが、最近はカフェとか流行のお店とかが増えてきて雰囲気が以前と少し変わってきたようです。それにしても、こんな場所でワインを買う人なんているのかしら。。。と不思議に思えますが、お店の外には私が資源ゴミに出すような並みの銘柄とはかけ離れたシャトー・ラトゥールとかロマネコンティ(の親類?)のような超高級ワインの空きボトルが山のように飾ってあるところを見ますと、周辺のレストランなんかに業務用としてワインを卸すこともあるのでしょう。外が外なら、お店の中も大変なものです。並べてあるワインの種類や数もさることながら、一目でその質の高さが見てとれます。お店の一番奥には超高級ワインを収めたケースもありますが、お勧めはその手前の棚に並べられたお手頃のワインです。ちょっと分かりにくい場所にありますが、先日三越のイタリアフェアで買い込んだ法王のボトルに入った珍しいワインも並んでいます(ここをご覧下さい)。全部チェックするのは大変ですが、じっくりと探せば質の高い千円ワインを必ずや見つけることができるでしょう。お正月以外は年中無休とのことですので、お休みの日にでもお出かけになっては如何でしょうか。

お店のHPは、ここをご覧下さい。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: CHATEAU SOUBIROU BERGERAC (1998)

『シャトー スービロー ベルジュラック』は、辛口でミディアムボディの赤ワインです。次の解説があります。

Land Owners:
Mme Jean - Marie Carrere Grilhe et Stephane Carrere.
This multi - centuries old tradition starded up in 1612 with the wine grower and farmer Jacques Soubiron. Today, on the eve of the year 2000, one of his descendants, Stephane Carrere perpetuates the best of family tradition with the same passion for his vineyards. This wine becomes the product of a subtle alchemy between nature and the work of men strongly attached to their soil and their tradition.

Surface Area:
30 hectares - 10 of red 20 of white.

Average vine age:
30 years.

Methode of Culture:
Density of 5000 plants/hectare. Weeding made under the row and culture is made between the rows.

The plants are composed of:
Red: Merlot 50%, Cabernet Sauvignon 30%, Cabernet Franc 20%.
White: Sauvignon 20%, Semillon 60%, Muscadelle 30%.

Wine Making:
Red: Mechanical vintage, traditional vinification, control of temperatures, maceration peliculaire for 21 days.
Dry White: Mechanical vintage, ancestal vinification ??? lasting fermentation.

Ageing:
Red: 1/3 ????.
Dry White: ????.
Sweet White: 2/3 in ????.

Production:
Red: 60,000 bootles.
Dry White: 1/3 in bottles, 2/3 in bulk.
Sweet White: 3,000 bootles.


フランスのワインとしては珍しく、英語での丁寧な解説が添えられています。残念なことに、解説文の最後の部分に日本語の表示ラベルがペタリと貼り付けてあって、注意して剥がしたのですが一部判読不能(????の部分)となってしまいました。もうちょっと貼る位置をずらして頂けると有難いのですけどね。。。

ちょうど36ケ月熟成のパルメジャンチーズがあったもので、どっしりした重厚な赤ワインと合わせようと思いこれを選びました。予想に反してこのワインは少々辛めでしたが、パルメジャンチーズの旨みと抜群に良く合いました。36ケ月の熟成を経たパルメジャンチーズは、その表面に旨みの成分が浮き出ています。非常に味が強いので、このチーズと合う赤ワインはそれ自体が素晴らしいといえるでしょう。イタリアのチーズとフランスの赤ワインという取り合わせも面白いですね。







内側: Medaille d'Argent 2000
外側: CONCOURS DE BORDEAUX - VINS D'AQUITAINE





(赤) フランス: EN LA TRADITION COTES DE SAINT-MONT (1999)

『プレモン コート ドゥ サンモン トラディション』は、フランス南西地区産のミディアムボディの辛口の赤ワインです。次の解説があります。

VIGNOBLE:
situe a 150 km a l'ouest de Toulouse, en plein coeur de la Gascogne, il est plante en cepages locaux: Tannat, Pinenc et Cabernet (vins rouges et roses), Arrufiac, Petit Courbu et Mansengs (vins blancs).

CONDUTTE DU VIGNOBLE:
les vignerons des Producteurs Plaimont n'hesitent pas a "faire tomber" jusqu'a la moitie des grappes naissantes pour que la vigne nourrisse mieux les grappes restantes. Les raisins sont ainsi plus concentres en aromes. Cettl selection est affinee par des vendanges a la main, comme le veut la tradition.

DEGUSTATION ET SERVICE:
ROUGE: ample et fruite. Servir a 14℃ - 15℃ sur viandes rouges, volailles, fromages.
BLANC: frais et fruite. Servir frais a 8℃ - 10℃ a l'aperitif, sur charcuteries, poissons, crustaces, volailles, pates.
ROSE: vif et desalterant. Servir frais a 6℃ - 8℃ sur charcuteries, pizzas, viandes grillees, pates.


フランス南西地区とは、ボルドーの東側からピレネー山脈の山麓にかけて点在するワイン産地の総称だそうです。有名な産地としては、Madiran(マディラン)、Cahors(カオール)、Bergerac(ベルジュラック)とかがありますが、このワインの産地である『コート ドゥ サンモン』はどこに位置するのでしょうかね?

これは非常に洗練されたワインです。芳醇な香りとほどほどのコクとすっきりした味わいはなかなかのものです。マディランにしろ、カオールにしろ、ベルジュラックにしろ、どれもフランスの他の地域の赤ワインとは一味違った独特の味をしています。総じて安っぽいワインは少なく、しかもお値段は手頃です。まだまだ日本に馴染みのないのが残念ですが、これからもっと沢山の種類が輸入されればいいですね。





そうか、ここにあったのか。。。













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