ミラノ・PECK
お店のHPは、ここを参照して下さい。
明日は日本に帰国する日ですので、今日はお土産(自分用ですが)にイタリアの銘醸ワインを買いたいと思います。その前にホテルで朝食を頂きます。サーモンにハムにスクランブルエッグのテンコ盛り、相変わらずの食欲です。飲み物が赤ワインでなく、トマトジュースなのが残念です。
お買い物の前に、ちょっとは教養を高めようと、スカラ座を見物(見学)します。スカラ座は数々の著名なオペラの初演の舞台となった世界的な歌劇場です。ドゥーモからガレリアを抜けた先に建っています。
ロビーには真紅の分厚い絨毯が敷かれ、豪華な雰囲気です。それにも増して舞台を取り巻くボックス席の絢爛さは必見の価値があります。
スカラ座には、ロビーから入場可能な博物館が付属しています。絵画・草稿・彫像・衣裳やその他オペラに関係する文書など特別な収蔵品が展示されています。
さて、ペックに行きましょう。ペックはミラノでも有数の食品店(デリカテッセン)です。店内には、食材・惣菜・ワインなど、グルメ垂涎の高級品が所狭しと並んでいます。ペックは新宿の高島屋にも支店を出していますが、品揃えの豊富さではミラノ本店の比ではありません。
店内はいくつかのコーナーに別れています。1階のメインフロアーにはデリ・肉・ハム・野菜・パン・チーズ・生パスタなどが取り揃えてあり、2階にはデザート・コーヒーなどが置かれています。ワインセラーは地下にあり、緩やかなスロープの階段を下りていきます。さすがに素晴らしいワインばかりです。イタリアのワインの王様はバローロと言われていますので、私もよさげなバローロを選びます。味は分かりませんので、ラベルの格式の高さを基準にして。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) イタリア: BAROLO (1995)
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BAROLO
DENOMINAZIONE DI ORIGINE CONTROLLATA E GARANTITA
FALLETTO DI SERRALUNGA D'ALBA
Di questa annata ne sono state
prodotte N. 18494 bottiglie da litri 0.750
N. 1500 magnum da litri 1.5
La presente bottiglia porta il
No. 14217
Li consiglia di servirlo a temperatura ambiente
Casa Vinicola
BRUNO GIACOSA
NEIVE (PIEMONTE) ITALIA
昨年のスペイン旅行では、衆目の一致するところスペイン最高のワインといわれるウニコちゃんを買って持ち帰りました。今年のイタリア旅行でも、最高の(値段が高いという意味ではありません)ワインを買い込みたいな。。。と思っていましたが、帰国前日に立ち寄ったミラノの高級食材屋さんのペックでこのバローロを見つけました。バローロにもいろいろあって、日本でも2千円チョットで買えるこんなバローロもありますが、やはり本物はイタリア現地でも1万円以上します。ペックの地下にある大ワインセラーの棚に並んだいろんなバローロを見比べたのですが、最初から最後までこのバローロしか頭に残りませんでした。お値段は1本17万リラだったのですが、(ちょっと金ピカですが)このラベルの格式の高さは他の追随を許しません。それに、こんな高級なワインはペックのような管理の行き届いたお店で買い求めるに限ります。もっともこのバローロ君、日本に持ち帰った後は高温・多湿の厳しい環境に耐えなければなりませんが。。。
長〜〜〜く家宝として仕舞っていたのですが、ひょんなことから飲んでしまいました。作られてから20年以上も経っていたので予想はしていましたが、栓を抜こうとオープナーを差し込んだら、コルク栓はボロボロになっていました。結局、栓の上半分だけ取り出し、残りはボトルの中に押し込むしかありませんでした。でも、デキャンタに入れるときにガーゼを当てたので飲む上では全く問題はありませんでした。グラスに注ぎますと、高級ワインにふさわしい高貴な香りが漂い、色は枯れた薄茶色をしています。味は割と淡泊でしたが、スッキリとしています。これでまたイタリア旅行の思い出がひとつなくなりました。でも、イタリアのワインの王様であるバローロが飲めて満足です。
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