東戸塚・コープかながわ東戸塚駅前店





昨年の暮れに、コープかながわ東戸塚駅前店のワイン売り場担当の方から1通のメールを頂きました。

ご案内の『Real sitio de Ventosilla』の『Prado rey』二種と同社の瓶熟成6ヶ月の『RECORBA tinto』を本日より販売開始しております。昨年のEUフェアで紹介されていましたので輸入しました。当店は横須賀線東戸塚駅西口前にございます。
『Prado rey』は以前スペイン在住のBUDOYAさんから送って頂き、このHPでご紹介しましたが(ここをご覧下さい)、これをご覧になってお便りを下さったようです。リベラのワインは日本ではまだ馴染みが薄く、しかも比較的お値段も張ります。たまに大きな酒屋さんで見かけますが、スーパーで売られるのは珍しいことです。わざわざお便りを頂いたので、早速行ってみようと思います。。。でも、東戸塚駅で降りたことはありません。どんな街なのでしょうか?

なかなか出かける機会がないまま、お正月が過ぎ、節分が過ぎ、桃の節句が過ぎた頃、藤沢に行く用事ができました。これ幸いと、用事を済ませた後で東戸塚駅で途中下車します。駅前(だけ)には大きなビルが並び、如何にも新しい街といった感じです。勤め帰りの大勢の人たちの流れに身を任せてコープかながわのお店を探します。駅前から少し離れたバス通りに面して大きなアミューズメントビルが建っていて、その1階のお店が入っています。店内は結構広いですねぇ。。。

帰り道なのでお惣菜でも買って行こうかとあちこち売り場を眺めてみますと、結構品物は豊富でしかも安いです。ワインのお供になりそうなおつまみをチョットだけ買おうかなと思ったのですが、結局何も買わないままワイン売り場に向かいます。そんなに広い売り場ではありませんが、そこそこのワインが棚に並んでいます。リベラのワインはどこだろう?と探しましたら、一番目立つ場所に3種類のワインが100本くらいドーンと置いてありました。売り出してから3ケ月近く経っているのに、そんなに減った様子はありません。モッタイナイ!ならば私が3種類まとめて買って行きましょうぞ!

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) スペイン: RECORBA TINTO JOVEN (2001)

『レコルバ ティント』の産地であるリベラ・デル・デュエロは、スペイン北部のデュエロ川沿いに位置しています。その特有な気候は葡萄作りに適しており、新たな高品質ワインの産地として今最も注目されています。使用品種はテンプラニーリョ100%で、熟したベリーとバニラやコーヒー豆を思い起こさせる香りが程よくブレンドされた目にも鮮やかなミディアムボディの赤ワインです。

スペインのワインにしては細い瓶です。でも、ボトルの裏側にはちゃんとリベラのラベルが貼ってあります。3本も買ったので、カバンと一緒だとちょっと持ちづらいですね。レジで買い物籠を置いてお金を払おうとします。袋はどうされますか?フクロ?そんなの要るに決まっているじゃん!と思いましたら、どうやらこのお店ではポリ袋は有料のようです。さすがコープさん、環境問題には熱心ですね。

このワインは、桜を観ることもなく1ケ月ばかし冷蔵庫で眠っていたのですけど、やっと出番がきました。3本の中では一番安かったのですけど(リベラのワインとは思えないくらい)、中身は本物でした。飲んでみましたら、かなり辛口ですけどリベラらしい濃い味でした。何でこんなに安くて美味しいワインが売れないのか不思議です。東戸塚の皆さん、売り切れにならないうちに是非お試し下さいな!









(赤) スペイン: PRADO REY ROBLE RIBERA DEL DUERO (2000)

『プラド・レイ ローブル』の産地であるリベラ・デル・デュエロは、スペイン北部のデュエロ川沿いに位置しています。その特有な気候は葡萄造りに適しており、新たな高品質ワインの産地として今最も注目されています。使用品種はテンプラニーリョ95%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%、メルロー2%です。アメリカンオークの樽、次にフレンチオークの樽で熟成後、瓶に詰めて最終熟成という手間暇かけて完成させた逸品です。スパイシーでふくよかな香りをお楽しみ頂けるミディアムボディの赤ワインです。

こちらがお目当てのプラド・レイです。BUDOYAさんから送って頂いたプラド・レイとは名前は同じですが、生産年とラベルは違います。してみますと、味も違うかもしれませんね。

このボトルも細長くて、イタリアン・スタイルをしています。キャップシールをカッターで切り取ろうとしたのですが、どうもうまく外れません。キャップの底に珍しく金属板が敷いてあるからでしょうか?コルク栓を抜きますと、ワインに接していたコルクの部分が真っ黒になっています。これほどの色は初めて見ます。余程濃厚なワインなんですかね。香りをかいでみますと、極端に強くはありませんが深い香りをしています。グラスに注ぎますと、予想した通りにワインも泡も濃い色です。期待に胸を高鳴らせて口に含みます。フルボディとまではいかなくとも、濃厚で辛口の飲み応えのある味です。解説を読んでみますと、相当に手の込んだ造り方をしていますので、この味も納得できます。それにしても、このような素晴らしいワインが千円チョットで買えるのですからナンデ売れないのか理解に苦しみます。東戸塚の皆さん、この機会を逃したらこのワインは2度と買えませんぞ!









(赤) スペイン: PRADO REY CUVEE PRIMIUM RIBERA DEL DUERO (1998)

『プラド・レイ キュヴェ プレミアム』の産地であるリベラ・デル・デュエロは、スペイン北部のデュエロ川沿いに位置しています。その特有な気候は葡萄造りに適しており、新たな高品質ワインの産地として今最も注目されています。使用品種はテンプラニーリョ85%、メルロー15%です。アメリカンオークの樽、次にフレンチオークの樽で熟成後、瓶に詰めて最終熟成という手間暇かけて完成させた逸品です。熟した果実が持つ暖かみのある赤が美しく、テンプラニーリョの繊細さと、バニラやシナモンを思い起こさせるメルローの柔らかい口当たりの見事な調和をお楽しみ下さい。ミディアムボディの赤ワインです。

『Prado Rey』シリーズの3本のワインの中でこれが一番高かった(といっても300円位しか違いませんが)のと、使われている葡萄がテンプラニーリョ種85%にメルロー種15%ということで濃厚な味を予感させ期待が持てます。私が今までに飲んだスペインのワインはテンプラニーリョ種100%のものが多かったのですが、スペインの伝統的なテンプラニーリョ種と濃厚でコクのあるメルロー種をブレンドするといったスタイルはリベラならではの新しい試みを感じます。

コルク栓を抜いてみますと、ワインに接していた面は真っ黒になっています。余程ワインが濃いのでしょうか、はたまた2回も樽に詰め替えて最終的に瓶で熟成させたためなのでしょうか。色も濃いかなと思いつつワインをグラスに注ぎますと、割と明るいルビーカラーをしています。一口ワインを含んでみますと、予想に反して結構ドライで濃厚さはミディアムの感じです。明らかに、テンプラニーリョ種の持つ朴訥で力強い味がメルロー種の持つエレガントでコクのある味に変化しています。こういうところはブレンドによる効果なのでしょう。何度も書きますけど、東戸塚の方々には是非試して頂きたい『Prado Rey 未飲3兄弟』です。。。



















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