自由が丘・ESPOA やまや
自由が丘には、ブティックとか雑貨、それに家具から食器までオシャレなお店が沢山あります。大丸ピーコックあたりからThe−Gardenに至る通りの近辺には特に集中しているようです。ちょっと通りを入ると忽然とヨーロッパ調のモールが現れたりします。『ラ・ヴィータ』などは中庭に水路まで造り込んであります。ウインドウ・ショッピングだけでも楽しいところです。
自由が丘駅から北の方角に特色あるお店を眺めながらぶらぶら歩いていくと左手に熊野神社の鎮守の杜が見えます。ふと見ると通りの右側に小さな酒屋さんがあります。なんと、小学生風の子供たちが入れ替わり立ち代わりお店に入っていくではありませんか。どうやら塾(自由が丘風にいうとスクール?)に行く途中らしく、大きなカバンを抱えています。日本でもついに塾に行く前に子供たちがワインで腹ごしらえをするようになったか。。。と嘆かないで下さい。ここのお店にはお酒だけでなく、スナック菓子がおいてあるのです。何十円かのものですが、子供には格好のおやつのようです。
この前にご紹介したお店も『ESPOA』という名前がついていましたが、なにか意味があるのでしょうか?ドアの近くに籠にはいったボトルが何本か置いてありました。何気なく手にとってみるとこれがチュニジア産のワインなのです!これは珍しい!!!と早速手に瓶を握り締めお店の中に入ってみると、結構いい品揃えです。それほど広くはありませんが、なかなか魅力あるワインが並べられています。
丁度、サッカーのワールドカップが始まった時期なのでこの酒屋さんではワールドカップ・コーナーを設け、出場各国産のワインを揃えて売っていました。さすがに、ジャマイカとかモロッコとかノルウエーとかのワインは置いてありませんでしたけど。。。そういえば、日本のワインもなかったな。。。
ついでに、今回のワールドカップの出場国をリストアップしてみましょう。
Aグループ: ブラジル、スコットランド、ノルウェー、モロッコ
Bグループ: イタリア、チリ、オーストリア、カメルーン
Cグループ: フランス、南アフリカ、サウジアラビア、デンマーク
Dグループ: スペイン、ナイジェリア、パラグアイ、ブルガリア
Eグループ: オランダ、ベルギー、韓国、メキシコ
Fグループ: ドイツ、アメリカ、ユーゴスラビア、イラン
Gグループ: イングランド、ルーマニア、コロンビア、チュニジア
Hグループ: アルゼンチン、日本、クロアチア、ジャマイカ
ここでクイズです。今回の大会には世界各国から全部で32チームが出場します。これを4チームずつ8グループに分け総当たりでグループリーグを行います。各グループ2位までの16チームが決勝トーナメント(勝ち抜き)に進むわけです。では問題です。今回のワールドカップでは全部で何試合が組まれるのでしょうか?ご参考までにですが、第三位決定戦も含めるものとします。
これでは易し過ぎるのでもう少し数を増やしてみましょう。4チームで1グループという分け方と各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進むという方式はそのままにして、2002年に開催される日本・韓国合同ワールドカップで仮に160ケ国が参加したら(そんなことはあり得ない!)全部で何試合になるでしょうか?ヒントはここを見て下さい。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) チュニジア: SIDI SAAD TUNESIEN ROTER MEDITERRANER (1997)
- 説明書きはあるのですが、チュニジア語(?−ドイツ語みたいな気もする。。。)で書かれており、どのようなワインなのか全くわかりませんが赤ワインであることだけは確かなようです。以前に私のホームページを見てお便りを下さった方がアルジェリアのワインでとても美味しいのがあると教えて下さいました。その時はアルジェリアのワインなんて日本のどこで売っているのだろうと思っていましたが、アルジェリアではないにしろ思いがけなくもチュニジアのワインを、しかも近所で見つけることができました。その上格安で。さすがに自由が丘ですね。奥が深い。。。
今までに一度も出会ったことがないチュニジア産のワインということで一も二もなく買ってしまいました。ボトルをお見せできないのが残念ですが、とても変わった形をしています。両側に取っ手がついたウィスキーの瓶のような感じです。栓もこれまた初めて見る形をしています。同じアフリカでありながら、南アフリカが伝統的なヨーロッパ・スタイルを守っているのに対して、北アフリカは独自のワイン文化を持っているようです。
せっかくですから、意味不明ながらもラベルをご紹介しましょう。
SIDI SAAD MORNAG - Moelleux Lieblich Amtl. Klassiflkation - Wein gehobener Qualitat 1997
Herkunft: Sidi Saad/Weinbaugebiet Mornag Geschmack: lieblich (moelleux)
LANGGUTH hat seit mehr als 30 jahren mit der Vereinigung der tunesischen Weinbauern eine Qualitatspartnerschen Weinbauern eine Qualitatspartnerschaft im Weinbaugebiet Mornag.
ちなみに、インターネットにホームページを出しているようです(http://www.langguth.de/)。ご覧になってみては如何でしょうか。但し、凄まじい数の同名のホームページがあり、しかも適当に選んだものは全てパスワードを入力するよう指示がでました。結局一つも見れませんでした。
瓶の形だけでなく、今までに経験したことのない味です。よくワインのラベルに書いてある辛口・甘口の基準とは違って、ちょっと甘ったるい感じの赤ワインです。ブラック・カレント、つまり黒すぐりのような独特の甘さです。従って、好き嫌いもかなりあると思います。私は続けて飲みたいというより、一度経験のために飲んだだけという方です。人によって違うと思いますので先ずは試してみて下さい。
- (白) ブラジル: BOA VISTA GEWURZTRAMINER - VINHO BRANCO FINO DE MESA (1997)
- 『ゲヴェルツ』とは、ドイツ語で薬草・香辛料という意味で、その名の通りスパイシーな香りが楽しめます。『ゲヴェルツトラミナー』は、辛口の白ワインで飲み頃の温度は8℃−10℃です。よく分かりませんが、『SANTANA DO LIVRAMENTO−RS』という会社で造られているようです。
以前、新宿伊勢丹のワインコーナーでブラジルの赤ワインを見付けましたが、なんとおこのお店にもブラジル産のワインを置いてあるのです。しかも、白ワイン!これは買わないと。。。どうやらワールドカップのために揃えたようです。日本が決勝戦でブラジルと対戦するようなことになれば、サッカーファンならずともこのワインを飲み干しながらオーレの合唱をしたくなるのではないでしょうか。そうなって欲しいですね。。。残念ながらそうなるどころか、祝杯をあげる機会が一度もありませんでしたが。。。
未だ、日本が緒戦を戦わないうちに飲んじゃいました。。。ブラジルのワイン(しかも白)ということであまり期待していなかったのですが、飲んでみてビックリ!これは本格派のワインです。ちょっと甘口でシャルドネに似たとても爽やかな味をしています。お値段もお手頃ですし、お勧めの白ワインと言えます。ワールドカップが終わっても飲み続けたいものです。
随分時間をかけて剥がしたのですがこんなになってしまいました。さすがにブラジルは強い。。。
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