田園調布・栄屋小俣酒店
田園調布は泣く子もだまる超高級住宅地なのですが、住宅地の割には庶民的なお店が非常に少ないようです。東口には坂に沿って商店街が連なっているのですがどれも高級そうなお店ばかりです。西口はというと、放射状に広がった緑濃い並木道の両側に邸宅がひっそりと建ち並んでいるもののお店は殆ど見当たりません。僅かに半円形をしたロータリーに沿ってパン屋さんとか喫茶店とかがあります。要するに本当の住宅地なのです。
東横線の線路沿いにバス停広場の方に歩いていくと小さな酒屋さんに出会います。本当に小さなお店です。入り口のところに申し訳なさそうにワインがならんでいます。今までに立ち寄った酒屋さんの中でも最も小さなお店ではないかと思います。まあ、田園調布に来た記念に何か買っていきましょう。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) アルゼンチン: FLICHMAN ARGENTA (MENDOZA) (1996)
- 『フリッチマン・アルジェンタ』は、メンドーサ地区のサンジョペーゼ種葡萄を主原料として造られた良質のテーブルワインです。フルーティな味とほのかな樽の香りとがバランスよくまざり合ったワインです。ローストした肉やパスタ類などに良く合います。12℃−13℃が適温のミディアムワインです。
FLICHMAN(フリッチマン)社の葡萄畑は、アンデス山脈のふもとアルゼンチン・メンドーサ地区のバランカスという町にあります。メンドーサ地区は標高680メートルに位置し、古くからワイン造りには最高の立地条件となっています。
さすがに、ワインリストが200本近くになるとお店で選んだワインが以前に買ったことがあるかどうか分からなくなります。『フリッチマン・アルジェンタ』は、以前にもご紹介しましたが(ここにあります)。今回買ったもの(1996年産)と1年づれている(1995年産)ので一応別物としましょう。実はこの他にもチリの『カリテラ』を買ったのですが、こちらは見事に同じものでした。まあ、書くメンドーサがなくてよかったですけど(負け惜しみ!)。。。
期待通り、とても質のよいワインでした。テーブルワインのレベルを遥かに超えています。じっくりと味わうとその良さが分かってきます。秋にはピッタリの赤ワインです。あまりこってりした肉料理でなく、わりとあっさりめの軽いお食事と合うのではないかと思います。
戻る