新橋・けいきゅう新橋店
新橋にはそれこそ星の数ほども飲み屋さんがありますが、酒屋さんはなかなか見つかりません。そりゃそうでしょうけど。。。新橋駅には、新幹線・東海道線・山の手線・京浜東北線という巨大幹線が通っていますので、線路の敷地も相当な広さです。これらは高架になっていますので、その下にはちゃんとお店が入っています。中でも京急デパート(スーパーといった方がいいかな?)はかなりな面積があります。食品中心ですが日用雑貨も扱っています。ワインは。。。というとレジの横にあります。元気のよいおばさんの大声を背中で聞きながら慎重に選んでいきますと、スーパーにしては(といっては失礼ですが)なかなかの品揃えです。かなり埃を被っているところをみると、このお店を利用されるお客さんはあまりワインに関心がないのでしょうか。
新橋は鉄道発祥の地だけあって、JR線の他に地下鉄銀座線、都営地下鉄浅草線、それに臨海副都心を結ぶ新交通臨海線ゆりかもめも通っています。しかも日比谷・虎ノ門・霞ヶ関・赤坂・六本木など官庁街・オフィス街で働くサラリーマンも多く新橋駅を利用していますので、朝・夕のラッシュ時などは大変な混雑です。駅も混雑しますが、待ち合わせの定番日比谷口の広場は夕方ともなると、C11機関車のまわりを十重二十重に取り囲んで大変な人込みです。よくここでテレビのインタビューなども行われますが、大抵は酔っ払ったおじさん達が酔いにまかせて勝手なことをいうばかりで、平和な日本を実感します。もっとも帰宅された後が平穏かどうかは知りませんが。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) ブルガリア: NEDO CABERNET SAUVIGNON RESERVE (1995)
- 『ネド カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴ』は、オールドセラー・ヤンボル社で造られました。ブドウは、ブルガリアの南東部に位置するヤンボル地区から産出します。ヤンボルの土壌と気候は、カベルネ・ソーヴィニヨン種ブドウが育つのに非常に適しています。この赤ワインは、古典的な技術で醸造され、18ケ月間オーク樽で熟成させます。深い色、豊かな香りと素晴らしく調和のとれたボディが特長です。味はソフトでよくバランスがとれています。このワインは、グリルしたビーフや赤身の鳥などの肉料理と様々なチーズにとてもよく合います。
ヤンボル(Yambol)地区の中の『Stara Izba』というところで造られたようです。このヤンボルという響きがいかにも東欧という雰囲気をかもし出して私はブルガリア・ワインに引かれてしまうのです。。。
やはり期待していた以上に素晴らしいワインでした。コクと深みであのロス・バスコスに一歩譲りますが、赤ワインとしては第一級です。また、変な癖がなくとても飲みやすいと思います。どういう訳か一本まるごと飲んでもちっとも酔いません。悲しい出来事があったからでしょうか。。。でも、久しぶりに感動するワインに出会えました。
- (赤) チリ: CASTILLO DE MOLINA (1996)
- 南米チリのビニャ・サン・ペドロ社は、1865年に創立されたワイン造りの名門です。豊かな土壌と気候に恵まれたアンデス山脈と太平洋の間に位置する中央渓谷には、”世界で最も美しい”と言われるモリーナのブドウ畑が広がっています。『カスティーヨ・デ・モリーナ』は、サン・ペドロのワイナリーのある、ここモリーナの畑で収穫された最上質のブドウを厳選して造られます。カベルネ・ソーヴィニヨンは、深いルビー色で、熟れたベリーの香りや深煎りコーヒーの風味に、樫樽のニュアンスも感じられるバランスのよいワインです。渋味はなめらかで、濃縮されたスパイスの香りがステーキや鉄板焼きなどの赤身の肉のお料理をよく引き立てます。
姉妹品のHワイン、上級品のカスティーヨ・デ・モリーナ・レゼルバもございます。
『カスティーヨ・デ・モリーナ・レゼルバ』は以前飲んだことはありますが(ここをご覧下さい)、その味はすっかり忘れてしまいました。感想を読み返してみますとどうもあまりインパクトがなかったようです。このワインよりも上級品だったんですけどね。。。
非常に豊かな色です。まるで葡萄の皮を目の前で搾って、漬け込んだような深い色合いを感じます。ただ、コクの方は今一つのようです。2−3年置いたらかなりまろやかな美味しい赤ワインに育つのではないかと思います。お勧めの一本ですゥ。
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