錦糸町・SOGO
錦糸町もしばらく見ないうちに随分変わりました。昔は楽天地(要するに大衆向けの歓楽街)が駅前にあるだけだったのですが、総武線の快速電車が通るようになってから東京駅とも直結し、人口も増えていったようです(私もそんなに古いことは知りませんが)。今では、駅の近くには大きなお店が林立しており、また千葉方面へ通じる国道14号線が駅の直ぐ南を走っていますのでなかなかの活気です。楽天地は昔小さな建物が寄り集まったような感じでしたが、今は西武デパートと一つのビルの中に収まっているようです。映画館もビルの上の階にあり、ちょっと風情が薄れた感じがします。これも昔の話ですが、千葉方面から高速7号線(京葉道路)を使って東京の都心へ向かうと、ここ錦糸町の料金所でいつも大渋滞がおきていて通過するまでにえらく時間がかかったものです。今では湾岸道路がありますのでそれほどでもないでしょうけど。
駅の北側はどちらかというと昔ながらの建物が目につきます。なんとなくのんびりとした下町らしい感じです。そこにまるで異質な巨大なビルが目を引きます。そごうデパートです。なんでも1年前に開店したとかで、建物もピカピカなら、店内もピカピカです。中に入るときには靴を脱ごうかなとも思ったりします。地下はどこもそうですが、食品売り場になっています。美味しそうなお惣菜を横目で見ながらワインを探します。特にお酒のコーナーと書いてあるところはなく、3ケ所くらいにワインを置いてある棚が見えます。ちょうどフランスワインのフェアをやっていましたが、さすがによい値段です。あまり珍しい国のワインはありませんが、一通りの国のワインは揃っています。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) カナダ: COLUMBIA VALLEY CLASSICS BLUEBERRY
- 『コロンビアバレー クラシックス・ブルーベリーワイン』は、新鮮なブルーベリーを冷凍せずに原料とし、香り高いワインに仕上げました。ブルーベリーには、アントシアニン色素が多く含まれており、毎日の健康のためにもお役立てていただけます。
<<よく合う料理例>>
アイスクリーム、メレンゲ、フルーツ等食後のデザート。鶏肉、豚肉の料理、マイルドなチーズ等。ピクニックワインとしても最適です。ソースの材料としてもお使い下さい。
<< The Columbia Valley Story >>
Columbia Valley is located at the foot of Cultas Lake, B.C.(British Columbia), nestled between Vedder Mountain and Black Mountain. Our small farming community has been established since the 1880's when settlers first discovered the clean air, pure water and rich soil we still enjoy today. Grown with care and pride in this beautiful sun-kissed valley, our fruit is nature's best - as fresh as the mountain dew. These are the ingredients for our fine Country Wines.
Sincerely,
John Stuyt,
Owner & President Columbia Valley Classics
ブルーベリーという言葉の響きから、なんとなく野生の果実を連想しますが、ラベルを見ると殆ど葡萄畑と同じように大規模に栽培されているようです。朝日(夕日?)に輝くブルーベリー畑がいかにもカナダチックでいいです。ブルーベリーワインは以前にも福岡産をご紹介しましたが(ここをご覧下さい)、実にコクがあり野生味あふれる爽やかな飲み口で気に入りました。ブルーベリー自体が非常に高価な果実なのでこれを原料にしたワインは当然お値段がはります。それでもたまには健康のために飲みましょう。きっとカナダのコロンビア渓谷のすみきった空気と清冽な水、それに滋養豊かな土壌と陽光の恵みを有り余るほど吸収して育った自然のままのブルーベリーの美味しさが味わえるはずです。
これは確かに美味しいのですが、赤ワインとしてはちょっと物足りないです。軽いフルーティさがあって葡萄ジュースでは満足できない方には丁度いいと思いますが、コクと深みを求める方には合わないかもしれません。でも純粋に健康志向の方には最適と思います。
- (赤) ギリシャ: TSANTALIS NAOUSA (1994)
- 『ツアンタリ ナウサ』は、ギリシャ北部のマケドニア地方の中軽口の赤ワインです。酸味の豊富なすっきりとしたすがすがしい味わいです。
ツアンタリのワインは前にもご紹介しましたが(ここをご覧下さい)、ツアンタリとはワイン会社の名前のようです。ギリシャ語の発音はなかなか英語風には読みづらく、カタカナ表記がないとどういう風に読んだらよいか分かりません。表音もそうですが、ギリシャ(特にアテネなどの都会)で車を運転していると、交通案内板に書かれたあの独特のギリシャ文字の地名が頭の中で意味をもった単語に変わるまで1−2秒かかります。地名が意味を持ったときには大抵車線を変えるタイミングを逃してしまっていますので結構ヒヤリとすることがあります。慣れてきますと、4つか5つの特殊なギリシャ文字だけを頭の中の高速(でもないが。。。)バッファーにいれておき、変換のスピードを上げることができるようになります。ギリシャ国内でレンタカーを運転される際にはお試し下さい。
確かに酸味が強いです。それも上品な酸味というより、ゴツゴツとした酸味といいましょうか、どこか古風で土の匂いのする酸味です。でも決して安っぽい味ではありません。上品な赤ワインを好まれない方は試してみて下さい。遠いマケドニア王朝の王様の気分が味わえるかもしれませんよ。
こんなにきれいに剥がれたラベルは初めてです。冷蔵庫から出してちょっと露がついたら、自分から剥がれたようなものです。殆ど糊はついていませんでしたが、乾いているときはピッタリ貼りついていたのですけど不思議です。皆んなこのような糊付けをしてもらえると助かるのですけどね。。。
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