等々力・KINOKUNIYA
昨日のチーズ・フォンデュに懲りたので、今日はまともなお料理を作りましょう。ちょっと紀伊国屋に買い出しに出掛けます。紀伊国屋は東京のあちこちにありますが、目黒通りに面した等々力店へは散歩がてら歩いても大したことはありません。冬晴れに近い素晴らしい快晴の下、普段は通らない裏通りをぶらぶら歩きます。前にも書きましたが、目黒通りの辺りは自由が丘の『丘』のてっぺんにあたります。従って、そこまで行くのにかなり坂道を登っていきます。殆どの家が南向きで昼近くの燦燦とした太陽の光を浴びています。この辺りにはお屋敷も多く、溢れるばかりの木々が生い茂っています。散歩には最適です。
目黒通りと駒沢方面へのバス通りが交わる交差点に紀伊国屋があります。そんなに大きなお店ではありませんが、交通の便が良いのと高級品を中心に輸入物の食材が豊富なことからかなり遠方からでもお買い物に来られるようです。ワインコーナーは隅の角にありますがなかなかの充実ぶりです。比較的高級なワインが多いのですが、よく見るとお手頃なものもあります。結構通の方々も来られるようです。
で、紀伊国屋でお買い物をした食材はとっておいて、ポテトサラダを作りましょう。先ずジャガイモを茹でます。このジャガイモは近所の八百屋さんで買ってきたものですが、このお店が結構面白いのです。民家のガレージのようなところに箱のまま野菜・果物を山積みし、入り口に秤とレジを置いてあるだけなのです。お値段はダンボールの蓋に殴り書きしてあります。ちょっと面白いおばさんがお会計をします。お客さんは籠に思い思いの品々を入れ、レジの前の机の上に籠を置きます。おばさんはおもむろに籠から品物を取り出し、暗算で足し込みながら大きな声で累計額を声に出します。この読み上げる声の調子がなんともいえずユーモラスなのです。何しろ野菜も果物も超激安なので足し込んでもなかなか額は上がりません。あまりに品物が多いと千円位のところでいったんレジに打ち込んでまたゼロリセットします。ひっきりなしにお客さんが来るのでダンボール箱もあっという間に空っぽになってしまいます。すると、外国から来た感じの小柄なお兄さんがこま鼠のように動き回って新しい箱を開けます。日本語はイマイチですが、とにかく働き者です。自由が丘にもこんな面白いお店があるのです。
で、そのジャガイモと合わせたのがこのパスタです。なかなかコシが強く、かなり長めに茹でないと芯が残ってしまいます。今日はジャガイモもパスタも茹で時間が足りず、またまた悲惨な思いをしました。。。
パスタの絶品 ディ・チェコ
ディ・チェコは、イタリアを代表するグルメ・パスタです。イタリア国内で一流と評されるホテル、レストランでこぞって使用されています。厳選されたデュラム小麦、山岳自然公園から湧く美味しい水、長い熟成時間からディ・チェコは生まれます。存分に料理の腕を奮ってください。ディ・チェコは期待に応えます。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) オーストラリア: BROWN BROTHERS SHIRAZ (1995)
- 1889年にジョン・フランシス・ブラウンがオーストラリアのヴィクトリア州ミラワで初めてワインを醸造しました。以来、その技術と伝統は代々ブラウン家に受け継がれ、高品質のバラエタル・ワインを育んできました。今では、ブラウン・ブラザーズは、オーストラリアを代表するワイナリーとして世界中で高い評価を得ています。
銘柄 シラーズ [辛口 ミディアム]
シラーズは、オーストラリアの赤ワインの代表として、世界的に高い評価を得ています。ふくよかな香りとシラーズ種のスパイシーな香りを持ち、ほど良い渋味とコクのあるワインです。オークの新樽での熟成によってワインに複雑な味わいと調和が加味されました。すき焼き、焼き肉など、お醤油を使った料理の他、中華の炒め物や屋外でのバーベキュー料理に良く合います。
ブラウン・ブラザーズの白ワインは以前ご紹介しましたが(ここをご覧下さい)、なかなか美味しかったです。ラベルが何ともいえず魅力あります。また、外観がとてもきちんとしていてワインの品質も確かだと思います。日本でもこれからポピュラーになっていくのではないでしょうか。
外観もきちんとしていたのですが、内容も素晴らしいです。大人の味というか、深い渋味と軽やかなコクがあります。久しぶりの当たりの赤です。オーストラリアのワインとしては既に良く知られているブランドですが、やはり。。。と実感した次第です。機会がありましたら是非試して頂きたいオーストラリアの赤ワインです。
- (赤) カリフォルニア: FETZER BEL ARBOR ZINFANDEL (1996)
- 『フェッツァー ベル アーバー ジンファンデル』は、カリフォルニア独自の高級葡萄品種であるジンファンデルを丹念に醸造、アメリカンオークの樽に8ケ月熟成させました。品種特有のブラックベリーやカシスを思わせる果実味が口一杯に広がります。ミディアム・タイプです。
ジンファンデルはこれで2回目です(以前のはここをご覧下さい)。日本ではあまり馴染みがないせいか、『ジンファンデルってなーーーに?』と聞かれますが、アメリカの西海岸に住んでおられる方は結構好きなようです。
これは前回飲んだジンファンデルとは全然違います。かなり本物の赤といった感じです。カリフォルニアにお住まいの方はこのジンファンデルをよく飲まれるそうですが、日本ではまだ馴染みが少ないのかあまり話題になりません。しっかりとした渋味と独特のコクがあり、これがポピュラーになれば結構ハマってしまう方も多いのではないでしょうか。
- (白) チリ: VINA TARAPACA GRAN RESERVA CHARDONNAY (1996)
- 『グランレゼルバ・シャルドネ』は、チリの恵まれた自然と優れた技術から生まれました。スモークサーモン、キャビア、七面鳥等の料理によく合います。
白でグランレゼルバとは凄いですね。タラパカらしい、ずっしりと重いボトルに琥珀色のシャルドネが満たされています。私の好きなマイポ・バレー産だし、悪かろう筈がありません。
一緒に頂いたのがキャビアでなく、ポテトサラダだったせいかかなり辛口に感じました。やはり、白は夏にお刺し身と合わせるのが一番ですね。でも、高級な味わいは充分に感じられました。
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