池袋・東武百貨店 池袋店





この週末はお天気が崩れ、日曜日には都心でも雪が積もるとの予報でした。雪が降っては外出もままなりません。新鮮なお魚でも買い込んで篭城の態勢を整えましょう。お魚といえば、御徒町の吉池、新宿の小田急ハルク、大久保の黒潮市場、それに池袋の東武デパートが私のお買い物の定番になっています。土曜日はどんよりとした雲行きながら、なんとかお天気は持ちそうです。地下鉄を乗り継いで池袋を目指します。でも、折角なので途中の茗荷谷あたりで降りて歩いていくことにしましょう。丸の内線はお茶の水を出たあたりで地上に出ます。その後は起伏に富んだ地形に沿って、地上と地下部分を出たり入ったりして進みます。茗荷谷の駅は文字通り谷底を走っているような感じです。遥か前に来たことはあるのですが、駅の外に出るのはそれ以来のことでしょうか。駅の周辺は全く変っていて何処が何処だか見当もつきません。ただ、付近に学校が多いせいか、土曜日というのに小学生から高校生に至るまで、いろんな年代の子供たちが見かけられます。

駅の周辺はすっかり様変わりしたようですが、ちょっと裏道を歩くと狭い路地に入り込み、途中で行き止まりになっていたりして結構迷ってしまいます。昔流行った『巨大迷路』のような感じです。とんでもない回り道をしてやっと池袋に通じる『春日通り』に戻ることができました。茗荷谷から池袋までは5kmほどありますが、歩けないことはありません。頑張って歩いた割には何の収穫もなく、小一時間ほどで東池袋に辿りつきました。確か、東口にも『やまや』さんがあった筈、と探し回りましたが結局見つかりません。日は長くなったといっても夕暮れが近づいてきたところで諦めて東武デパートに向かいます。地下の食品売り場で大したお買い物もしないで出ようとしましたら、出口の近くにお酒の売り場があるんです。東武デパートのお酒売り場はもっと奥の場所にあったと思ったのですが、どうやら一個所だけではないようです。奥のワイン売り場は広いスペースを占めていますが、ここにもかなりな種類のワインが置いてあります。都内でもなかなか見つけられない幻の逸品もありますので要チェックです。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(白) イスラエル: CARMEL VINEYARDS SELECTED SAUVIGNON BLANC (1998)

旧約聖書『ノアの方舟』の記述にあるごとく、イスラエルのワイン造りは歴史と栄光に満ち満ちています。1882年、かの著名なエドモンド・ロスチャイルド男爵によりイスラエルの大地で育まれたワインは、今『CARMEL WINE』として世界で高い評価を得ています。爽やかな酸味と果実味のフレッシュな味を持っています。

イスラエルのワインは以前にもご紹介しましたが(ここここをご覧下さい)、今回と同じCARMEL社の赤ワインは知り合いにプレゼントしてしまいましたので、残念ながら赤の味は分かりません。売り場にはそれと同じ赤もあったのですが散々迷った末に白だけにしました。そういう訳でCARMEL社のワインを飲むのは今回が始めてです。どんなもんでしょうか?

この白ワインにはマイナスの要素がありません。つまり、『最高っ!』とか『超美味しいっ!』とかいう賛辞はないのですが、かといって『酸っぱいっ!』とか『美味しくないっ!』といった否定的な表現もないのです。つまり、『まあまあいけるけど、ちょっとインパクトがない。。。』といったところでしょう。でも、私は個人的にはこういうタイプが好きです。『イヤ、味のはっきりしている方がいい!』と言われる方もいらっしゃるでしょうけど。











(赤) フランス: VIN DE PAYS DE L'HERAULT

このワインは、フランスのムイ社が日本への20年にわたる輸出経験から、日本人にマッチした高品質のワインを厳選したものです。素晴らしい色調と香りの赤ワイン。まろやかで口当たりのよい赤ワインは、料理やチーズによく合います。

棚に並べられたワインは何となく高級そうな感じがしますが、籠ごと床の上置かれたワインはバーゲン品のような感じがして安っぽく見えてしまいます。中には吃驚する位の値札が付けられたワインもありますが、それは逆の意味で高級感があるものです。このワインは正真正銘のバーゲン品のようです。『VIN DE PAYS(ヴァン・ド・ペイ)』には、もともと地域・銘柄を特定しないという意味があるのですが、決して”並みのワイン”ばかりではないのです。今までにも、こんなワインが!と感銘を受けたことが何度もあります。今回もそうあって欲しいと期待しています。

『ヴァン・ド・ペイ』というと安いフランスワインの代名詞のように聞こえますが、本当はブランドのないワインといった方が当たっているのかもしれません。ブランドもののような保証がないので、いいものが選べるかどうかは買い手の目利き次第ということになります。この赤ワインはまずまずの味でしたから、結果的には当たりということになるでしょうね。不思議なことに、安いフランスの赤ワインは結構お魚料理に合うのです。ちょっとした酸味がお魚と合っているのかもしれません。あるいは、日本人の味覚に合わせたからでしょうか?











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